201701台湾(2)善導寺~博物館~迪化街
一ヶ月以上経ってしまいましたが続き。…まあ備忘録なので行ったところを忘れないようにということで。
あたふたしている間に春節も元宵節も過ぎ。
見かけてつい買ってしまった紅包。使い道は…と思うのだけどつい。
華山文創園区から善導寺まで歩く。日曜日だったので希望広場農民市場の開催日。
圓山の市場に比べると小規模で、農産物そのもの(加工品ではないもの)の割合が多い印象。
蜂蜜と珈琲を買いました。水出し珈琲を買ったらおまけで蜜棗もらえました。
今回の台北行きのもう一つの目的、国立博物館の企画展。
日治時代の自転車業から始まり、台湾における自転車産業がどのように発展してきたを回顧する展示。
台湾ブランドの自転車。
全く詳しくないのですがパーツも細かく展示されてました。分かる人が見たら多分楽しい。
博物館を出て歩いていたら見かけた何か。
里民活動とは。
北門近くのカメラ街の宴会なのか。
朝のニュースで、台北駅裏の華陰街で年貨大街が始まると見たので行ってみた。まだ過年まで三週間以上あり、そこまでにぎやかではなかったけれど普段見ることはないお正月っぽさはあった。
↑この人は有名な人らしい。
いつになく街が赤い。これが一ヶ月続くのね。
迪化街まで行きましたが、こちらはまだまだでした。つづく。
201701台湾(1)水豚君の奇幻童話
ひょんなきっかけで、いい歳して「カピバラさん」にはまってはや数年。
そして昨年末、カピバラさんの展覧会が台北であることを知る。
い、行きたい…しかし日程的に行けるのは成人の日の三連休しかない。
悩んでいるうちにチケットはどんどん値上がりしていく。
ええい、行ってしまえー
というわけで、ほぼそれだけのためにやってきました台北・華山文創園区。
【お断り】以下、展覧の様相が一部分かる内容です。
検索で当記事にたどりついて、自分の目で見ることを楽しみに
していらっしゃる方はご覧にならないことをオススメします。
かつての酒工場の跡地をリノベーションしたイベント施設。
常設の飲食店やショップもあります。おされ。
日曜日のこの日は撮影会?で主に男性カメラマンがわらわら。
SONYやリサガスの展覧会には目もくれず。
カピバラさん、アジアで初のイベント。
入り口のこれを見て、よかったなーとしみじみ。
推しのアイドルが海外進出するのを応援するのはこんな
気持ちなのだろうかと勝手に推測。
カピバラさんシルエットの禁止マークに一々感激する。
壁面には台湾の展示に合わせたイラスト。
出迎えてくれる入り口のお兄さんは、まさに飼育員のお兄さん。
写真をお願いしたら、ポーズをとってくれました。
アニメーションは日本と同じものもありますが
台湾向けに中国語に訳された部分も。
ぬいぐるみやジオラマは日本での原画展などで使用されたものと、
台湾展のために制作されたものとどちらもあります。
スタンプも台湾仕様。
中でも台湾らしいと思ったのはこれ。
白い台の上にはタブレットが置かれていて、指で文字が書けるように
なっています。
文字を書くと右上の天燈をかたどったジオラマに映り、
天燈に文字を書いて飛ばしたように見えるのです。
こうしたイベントにおける観客参加型の企画の工夫は日本のものと
違う気がします。前に爽爽猫の展覧を見たときにも思いました。
12月いっぱいは箱入り鳳梨酥もあったようです。バラ売りでは少し
残ってました。
Global Mallは台湾に何店舗かある商業施設。
ことがあります。でも去年行ったときは「大丈夫かなあ…」という
印象で、お店(なのか代理店なのか)の存続を危惧したのが正直なところ。
加油!水豚君~
香港の飲茶のお店、點點心の台北二店舗でコラボメニューあり。
華山での展覧自体はこじんまりとして、日本での原画展に比べたら
小さな規模ですが、クリアファイル・ポストカード・缶キャンディーなど
台湾柄のグッズもあり、充分堪能させてもらいました。
スタンプの図柄は展覧後期で変わるとのこと。
うーん、なんとかもう一度行けないものだろうか…
なお點點心、微風信義店にいってみると、日曜ということもあり長蛇の列。
入店はあきらめて帰る。こちらにもカピバラさんはいましたよ。
201608台湾(5)終 その他ネタ
今回の台湾旅行シリーズ最終回。むむむと思ったもの。あるいはただの記録。
台北にもコミケ的なイベントがある。場所はMRT圓山站すぐ、花博公園。
コスプレの人も大勢。外のトイレはたいへんなことになっていました。
「人もゆくなるコミケといふものを、われもゆきてみんとて、ゆくなり」と一般開場20分前に会場を見ると、そんな甘い考えの者はおととい来やがれ状態。
この看板を持った人が何人いたことか。人の列は途切れ途切れながら公園ゾーンを横切って中山北路まで続く。最後尾は確認していないけれどどこまで続いたんだろう。すいません出直します。
國立臺灣博物館
建物前の一対の牛。の片方。
今回の企画展はあまり興味がなかったのでパス、ミュージアムショップだけのぞく。
台湾民主国の国旗に描かれた虎をモチーフにしたピンバッチなどを購入。
重慶南路書店街
いつもは三民書局ぐらいしか入らないけれど、博物館まで来たので重慶南路を南下して本屋を見る。
簡体字の本を扱う本屋を発見。簡体字の本が入手できるのは三民の地下くらいだと思ってた。
世界書局。レートは1RMB×6。店頭に並んでいる本で興味があって手に取ったものは、刊記を見ると出版が五、六年前のものが多い印象。
天龍圖書。簡体字本専門店。レートは店頭では1RMB×5、オンラインだと1RMB×4。こちらの方が新しい本が多い。
…しかしそろそろ大陸へも行かねば。
臺北大巨蛋
機場捷運
2016年8月末現在、工事がとまっているもの・工事は終わったけどいろいろあるもの、今後どうなるのか。
201608台湾(4)食べたもの
今回もいろんなところでたくさん食べた。
小上海
民生東路、松山空港近くて日本人客も多いところ。
前回、そんな日本人にイラッとさせられることがあって入らなかった小上海の前を通りがかり、今日はどんなだろうと中をのぞいていたらそのまま自分の後ろに列が出来てしまった。なんとなく入らざるを得ない気持ちに。いや逃げることもできただろうけど、まあいいかと。
入っておいてなんだけど、うーん、以前ほどの感動はないなあ。
客家料理が好きで、「客家料理」で検索してどこかの口コミサイトで見つけた永康街の餐廳。
テーブルにメニューがなくて厨房近くで注文を先に取る。知らなかったのでいささかあせる。
台湾で口取り的なものが出てくるレストランは初めてだ!
ずっと食べたかった水蓮 。シャリシャリした食感がいい。今回の滞在では過貓や水蓮など、念願の野菜が食べられてよかった。
菜脯蛋もどことなくおしゃれ。形がきれい。もちろんおいしい。
白斬土雞、値段がついてなくて(いわゆる時価)注文するのに勇気がいったけど確かにおいしい。
写真ないけど蛤仔蒜頭湯、九層塔が効いててとてもおいしかった。おいしいとしか説明できないのがかなしい。
最後にはデザート、夏だからかグアバだった。
口コミサイトには「リーズナブルな価格」とあったけれど注文するもの次第。自分規準ではちょっと高め。
添好運。二回目。台湾なのに…とか気にしない。
安定のおいしさ。
燜鮮竹卷。
名前忘れた…
いずれもおいしかった-。喫飽了!
201608台湾(3)台南・安平
今回滞在はずっと台北で、一日だけ台南へ。
台南での目的は1)七股鹽山七股鹽山逍遙遊 2)合成帆布行 3)プリン
…タイトルと違うのがポイント
台灣好行のバスで行けるので、出発前に大台南公車で時刻を調べるも、まだ夏休み中で夏休み期間の平・休日の時刻表しか見られない。
一応それで平日昼間の時間を確認して出かける。ちなみに行ったのは8月29日、新学期一日目の月曜日。
まあなんとか行けるでしょうと台北から高鐵に乗り台南へ。さらに台鐵に乗り台南駅前のバス停へ。
…なんということでしょう、通常期間平日、七股鹽山行きのバスは3本になっていたのです…
着いた時点で乗れるのは14:45のバスのみ。帰りのバスを考えるとぎりぎりだ。
いずれにせよ、昼間の時間がすっぽり空いてしまったので、とりあえず合成帆布行へ向かう。
合成帆布行の近く、これまでにも何度も通りかかったことがある臺南開隆宮手前のお店が気になる。
かつて「旭峰號」という屋号の店舗?いまは「僾果鮮」という自然食材やドリンク軽食を扱うお店。台北ナビにも取り上げられていたらしい。
台湾旅行ガイド「台北ナビ」~世界15エリアから現地情報をお届け♪
このお茶がおいしかった。
ほかに蜂蜜が「今季の蜂蜜!これが終わったらもうないよ!」と売られていたのが気になるも、1リットルくらいと量が多いのとすでに蜂蜜は台北で買ってたので泣く泣くあきらめる。
合成帆布行で 帆布の袋をいくつか買い、林百貨をのぞいて七股鹽山に向かうバス停に向かう。その間、台南らしいものを食べたいと思うけれど予習しておらず、さがしてたら無駄に時間を消費してしまいそうだったので通りがかりの度小月でお昼。日本のメディアの取材が来てた。
なお度小月で「龍鬚菜」を注文したら出てきたのは明らかに「過貓」、これは違うというべきか、でも過貓は食べたことないしこれはこれで食べてみたい、しかしそれでは違いがロクに分からない奴となめられるのではないか…と葛藤の末、食べてみたい欲が勝り何も言わずに食す。過貓、好みかも。
さてバス停、台灣好行99バスは15分遅れで到着。乗ってはみたものの冷静に考えたら現地での時間はほとんどないであろうという現実を認めざるを得ず。
ここで七股鹽山はあきらめる。
教訓:公共交通機関で七股鹽山へ行きたければ休日、もしくは夏冬休みにすべし。
乗った99バス、安平を通って行くルートなので安平で下車。台南には何度か来ているけれど安平は初めて。
小学校前の鳳凰花、南国っぽい。子供達はこの日から新学期。
豆花を食べて安平古堡ゼーランディア城を見る。
オランダ時代のものではないとはいえ、この城塞感がいい。
安平古堡横の天后宮。鄭成功が運んできた媽祖像を祀った台湾最初の媽祖廟。
手頃なサイズの蝦餅(思っていたよりおいしかった!)を買い、99バスに乗り市中心部へ戻る。もっと予習してくるべきであった、と大抵の場所で思うことと同じか。
神農街を通ったので下車。
平日で時間がまだ早かったこともあり、そこまでにぎわってはおらず、しかし薬王廟の扉は閉まっていた。残念。
バス停を探しつつ風神廟を見る。今年春の地震で一部損壊してしまったとか。
神農街近くのバス停から台南駅に戻るには台灣好行の88バス。しかし本数が少ないので他のバス停を探す。…歩き回りました。これまた予習不足。
大回りをして西門路まで出てバスに乗る。帰りの高鐵(すでにチケット購入済み)になんとか間に合う。
最後の目的プリン、高鐵の7-11で何とか入手。台南のいろんなプリンが食べたかった…
なお帰国後、自宅にて台南観光本が複数発掘される。
前に行った時に予習不足を感じて買ってたんやん!学習能力ゼロやん!
201608台湾(2)新荘棒球場
野球観戦が好きで台湾ではこれまでにCPBLを天母・桃園・台南の球場で観戦。
今回、新荘棒球場の試合なら見られそうだ。
U-18の国際試合も開催中だったけれど、台中インターコンチネンタルは日程的に無理だった。残念。
とにかく天気がもつことを祈りながらその日の昼間はもう何度目の故宮?で兵馬俑やら毛公鼎を見る。
夕方、雨が降ることもなかったので新荘棒球場に向かう。行きは台北車站(忠孝)から299バスで。運転は荒い荒い。
7時前、新荘棒球場到着。
球場周りに椰子というのは日本にはない光景。
試合は象vs獅。
このところ日本のドーム球場で野球を見ることが多かったので、野外球場は開放感があっていいなあと思う。でも真夏は暑いだろうなあ。
試合途中、スコアボードに何かの当選番号が出て、自分は関係ないなと思っていたら、Aから始まるチケットの番号だったらしい。帰ってきてから気付いた。
試合は…1回裏に兄弟象が6得点、2回表に統一獅が5得点、兄弟の先発投手は1回0/3で降板という荒れた出だし。日本だったら「仕事終わって球場着いたら先発投手おらんかった」という展開だ。
このあとどんな殴り合いに、そして試合終了は何時になるのか、と心配するもその後は意外とすいすい進行。
NPBの試合を見ていると、野球以外のいろんなことを考えてしまって野球に集中できないところもあるけど、ここで見ていると純粋に野球を楽しんで見られる。
その一方、ランナー1塁で打球が内野に飛んだら「あ、げっつー」と反射的に思うけれどそうはならないことが多くて、日本の野球の守備はすごいなあと改めて思う。
でも打撃のパワーはすごい。だいたい、下位打順の打者の打率でも3割以上って。(まあ、試合球にいろいろ問題もあるみたいだけど)
試合は5-10で象の圧勝。
3塁側、負けた統一側で見ていたけれど、試合終了後、負けたチームも客席前に整列してあいさつしていたのはいいなあと思う。
試合終了が10時近く、台北へ戻るバスは多分あるだろうけど心配なので帰りはMRTで。
球場を含めてトラック・体育館もある新莊運動公園エリア、10時になってもポケモンGOに興じる人々がわんさかいた。
駅までの道をちゃんと調べてなかったけど人波に乗って行けば大丈夫と思いきや、意外とMRTの駅に向かう人が少なく、不安になったけどなんとかなった。
やっぱり野球いいなあ。
201608台湾(1)國立歷史博物館
201608台湾滞在、これまでに行ったことがなかった場所のいくつかの記録。
1.國立歷史博物館
台南の國立臺灣歷史博物館へは以前行ったけど、台北のこちらは初めて。
台湾に着いた日の午後遅い時間、急いで向かう。
MRT中正紀念堂站から南へ徒歩10分くらい。
内部は許可された区域はフラッシュをたかなければ撮影可。
このときのお目当ての企画展。
潮州の戯曲を題材にした「翁仔屏」彩色陶人形のコレクション展。
台湾の博物館は日本の博物館より展示資料数・文字情報が多いように思う。
じっくり見たかったけれど、時間がなくて大急ぎになってしまった。
最後に体験コーナーがあって、ぬりえなどが準備されていたけれど、ちょうど
そこにいらしたのがこのコレクションの所有者とぬりえをデザインした先生。
…もっと予習していけばよかった。余裕をもっていけばよかった。
3階の常設展も見応えあった。特に青銅器。
にょーん。
この博物館のアイコン的青銅器。それにしても、鋳造でこんな形に
形成できるのは本当にすごい。鋳造のための型が黄土高原の
さらさらの黄砂から作られるからできる技とは聞くけれど。
4階も企画展があり、油絵かーあんまり興味ないわーと思いつつ
せっかく来たので参観。
思っていた油絵と違った。
見入ってしまった。興味ないとかいってごめんなさい。そしてここも
作家の先生がいらした。
閉館時間ぎりぎりにミュージアムショップまで見終わる。
もっと余裕を持って行くべきであった。
おまけ
博物館近くの中正二分局バス停から西門に出られることが分かり、
西門に向かう。
MP魔幻力量のDVD発売記念簽名會。
2時開始で着いたのが7時近く、まだまだ長蛇の列だったので
サインはあきらめる。
とりあえずメンバ―が元気そうでよかった。