kamakapi 備忘録

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屏東霧台へ その4 霧台にて(前編)

屏東霧台郷

海抜1000メートル近い、魯凱族の人々の暮らすところ。山を越えて東隣は台東。

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 集落の中心に小学校。

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休日であれば参観できるそうです。この日は木曜日だったのでここまで。

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壁面には魯凱族の象徴、百合。

小学校の隣は魯凱文物館。この日はツールド台湾最終日でゴールの設営中。

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柱は頁岩。百歩蛇や手を繋ぐ人々、実物はずっと鮮やかな色あいです。

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文物館の横の坂を上ると霧台郵便局があります。

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ポストの装飾が美しい。黄色と赤の三角形の連続は百歩蛇の図像化でしょうか。

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台湾で一番海抜の高いところにある郵便局だそうです。営業は火・金のみ。

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さらにを上ると頭目の家に出ます。その横の階段を上ると霧台基督長老教会。 

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当地の芸術家、杜巴男氏による建築。茂林國家風景區管理處 内の記述によると氏の生前最後の作品だそうです。

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エントランスの塑像は教会建設に尽力した魯凱の人々。写真が切れてますが丸太を引っ張っています。

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木製の十字架。

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椅子の側面の彫刻は魯凱族にとって重要な意味を持つ百合と壺。

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教会1階の窓から小学校の全景が見えます。

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山から霧が下りてくるのが目に見えます。曇りではなく霧。