小確幸
3月の台湾ではしゃぎすぎた反動か、3月末から気分が上がらず、4月に入って
忙しさが加わり、さらに自己嫌悪に陥ったり、他の要因もあってしんどい日が
続きました。
そんな中、休みにふらっと入ったユニクロで、ブルーナのくろくまくんTシャツを
しこたま買って引いたくじ。
」
実は何が当たるのか知りませんでした。前の人が「100円オフです」と
言われていたので、100円でも割引券がくればラッキーくらいに考えていたところ。
大当たりとな。
自分より、レジの人の方がびっくりして「今日朝から入ってますがこれ出たの
初めてです」さらには「お買い上げになった金額の半額以上する商品ですよ」
とまで言われてしまい、それは…申し訳ない…
でもこの大当たりでとても気持ちが楽になりました。
そのとき頭に浮かんだのが「小確幸」の三文字。
この言葉、中国や台湾のネット上の言説として見かけることがあり、そこで
知ったのでそちらで生まれた言葉だと思っていました。
村上春樹による造語だったのですね。ぐぐりました。勉強になりました。
ささいなことだけど、生きてたらたまにはいいこともあるのだなあ、
これでもうちょっとがんばれるかも、一瞬思いました。大げさですが。
…でもせっかく当たるのだったら何億円とか当たってくれたらと思うのが
小人物の悲しい性。
これで運を使ってしまったと考えるか、当たり癖がついたと考えるか。
とりあえず、もう少しがんばろー